2012年1月8日日曜日

弦を張り替える際の簡単なメンテナンスを紹介!

Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)
ギターの弦を張り替える際。
今まで弦が貼ってあった部分は大概埃がつもったりしていますよね。
せっかくなので弦を交換する時に軽くメンテナンスをしてあげましょう。
プレイアビリティにも関わってきますし奇麗に使いたいですよね。





用意する物はこちら。
左から金属磨きクロス、オレンジオイル、ギタークロス、またはいらなくなったTシャツなんかを使ってコットン性の布を用意します。

コットン性の布は水分を含みやすいので汚れも落ちやすいんですよね。
まずは乾布で乾拭きしていきましょう。
っとその前に。。久しぶりに触れるギターなのでき、汚い汗

あまり普段は使わないのですが今回はクリーナーを使う事にします。

ギターというのは色々な塗装方法で塗装されておりクリーナーを使う場合は用途をよく見てから購入、使用してください。
僕は一度これでやらかしてしまいました涙
それ以来クリーナーを使う事に抵抗が。。余談でした笑
軽く全体的に埃を払ったらコットン性の布にクリーナーを染み込ませます。
ラッカー塗装、ポリ塗装、どちらにも対応しているクリーナーもありようです。また調べないと。。
汚れ、指紋がついてしまっている部分を丁寧に拭き乾拭き。
クリーナーがしみ込んでいる布で拭いたら必ず乾拭きするようにして下さい。

細かい隙間なんかもクリーニング。
おおっ。
以前の輝きが戻ってきました笑


次に金属磨きクロスでフレットをクリーニングします。
眼鏡屋さんなんかで購入できますよ。
ちなみに年期が入っていてだいぶ使用感のあるクロスですが気にしないで下さい笑
こんな感じでフレットを磨いていきます。
気をつけて欲しいのは金属磨きクロスは研磨剤が入っているのでいわゆる金属を削っているわけです。
つまりこすり過ぎると汚れ以上に金属部分まで削れてしまいます。表面の光沢が回復する程度で止めましょう。
ピカピカ♪
そして今度はフレットの間の指板をクリーニング。
コットン性の布で必ず木の目に沿って拭いて下さい。
この部分は少し強めにこすります。
すると木部に光沢が出てきます。
気にしみ込んでいる油分、水分が光沢を出すと解釈しています。
指から右側がこすった指板です。
随分奇麗になりましたね。
最後にオレンジオイル。
コットン性の布に染み込ませて。
なじむように拭き付けていきます。
クリーニングの仕上げと木に潤いを与える効果があるんじゃないでしょうか。
化粧水とか乳液のようなイメージ。
乾くとネック反りの原因になったりします。
っとはいえオレンジオイルの使用は一年に2〜3回位にしてますね。付け過ぎも良くないようです。
っという事で今回はギターの簡単なメンテナンスについてでした!

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