2011年12月27日火曜日

ウォーキングベースのギター伴奏のアレンジ方法を紹介!




Acousphere奥沢です!
ギターの伴奏の方法の中に「Walking Bass Rhythms」というものがあります。
これはジャズバンドの中でベーシストとギタリストが演奏するパートを、ギタリストひとりで演奏するというなかなか高度な演奏スタイルで、たくさんのギタリストの憧れの演奏です。

僕もバークリー留学時代にこのスタイルを知り、Joe PassやTuck&Pattiをたくさん聞き込んで必死に勉強しました。
当時は彼らの演奏を真似るのが精一杯で、どういった仕組みでできているのかなどコンセプトを見抜けないでいましたが、わかってくるとシンプルな部分もあって、そのコツさえわかれば誰でもすぐに演奏できると思います。
それでは初歩のWalking Bass Rhythmsのアレンジ法を説明したいと思います。


2011年12月24日土曜日

USB2.0ケーブルaudio quest Carbon使用レビュー!



Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)

以前USB2.0ケーブルについていくつか気になるUSBケーブルをピックアップしてみたんですがその中でも一番良いのでは?
っと思われるUSBケーブル「audio quest -Carbon」を購入しました!

2011年12月23日金曜日

インバージョン(転回系)について解説!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

ジャズをギターで弾く時はメロディとアドリブが主体になることが多いのですが、ジャズのグルーヴそのものを伴奏として演奏する「Walking Bass Rhythms」というスタイルも人気があります。
これは通常ジャズのベーシストが弾いている Walking Bass Line をギタリストがコードプレイの間に一緒に演奏するというスタイルで、まるでジャズのバンド全員がそこにいるかのような雰囲気の伴奏を弾く事ができるものです。

この伴奏スタイルを学ぶ上で大切になってくる知識が「インバージョン」です。
これは日本語では「転回形」といわれていまして、コードの和音の並び方をかえて兄弟のコードのように扱ってゆくという考え方です。
この転回形を覚えると Walking Bass をしながらもギターのフィンガーボードのあらゆる場所でコードトーンを弾き続けることができるようになるのです。

実際のジャズの楽曲の中でこの Walking Bass Rhythms を作り込んで練習するのもいい方法ですが、基本の練習とフレキシビリティを伸ばす為に転回形をつかった基礎練習をしておくのもおすすめします!



2011年12月22日木曜日

フィンガーピッキングでの指の配置場所を解説!



フィンガーピッキングでギターを弾く場合、親指、人差し指、中指、薬指の4本を使って弦を弾くのが基本です。
もちろん上級者になってくれば決めごともなく自由に指を使えるようになりますが、最初のうちは触る場所を決めておく事で安定した演奏の基本ポジションを身体に覚え込ませる事ができます。
今回の記事では僕がおすすめする3つの基本ポジションについて説明します。

2011年12月21日水曜日

ギター弦の張り替え方(エレキギター)張り方を説明します!

前回に引き続き今度は弦を張り替えましょう。
今回の使用弦はELIXIR ( エリクサー ) / NANOWEB LIGHT 10-46です。ELIXIRは弦の表面に樹脂をコーティングしていて最近スタンダードの仲間入りをしつつあるコーティング弦です。音の劣化がほとんどなくしかも長寿命です。

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2011年12月20日火曜日

ギターのスラッピング奏法の練習法を紹介!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

エレクトリックベースの演奏法に「チョッパー」という奏法があります。
英語圏では「スラッピング」という言葉で紹介されていますが、弦をつま弾くのではなく、指で叩いて(打弦して)音を出す奏法になります。
とてもパーカッシヴな音色がしてファンキーに聞こえるのですが、ギターでもこのスラッピングを活用することができます。
このテクニックを使えばギターでもベースのようなブーミーな低音が聞こえますし、またメロディを弾いても面白い効果が期待できます。
それでは早速フィンガースラッピングの指使い、テクニックを紹介したいと思います。

2011年12月19日月曜日

弦の張り替え方(エレキギター編)外し方について説明します!


今回は弦の張り替え方について説明していこうと思います。
弦の張り替え方といっても、ギターの種類により張り替え方はそれぞれです。
今回はエレキギターのフェンダーストラトキャスターの弦交換をしたいと思います。っが、
同じエレキギターでも例えばレスポールなんかだと弦を引っ掛ける場所が違ったり、フロイドローズのようにロック式のギターなんかもあり、張り替え方が異なってくるんですよね。
エレキギターは大きく大別してフェンダー系、レスポール系がやはり主流なので今回はそのフェンダー系をサポートする形でお届けします!

2011年12月18日日曜日

指先でストロークするフィンガー・ストロークを解説しました!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ピックを使わないフィンガーピッキングスタイルでの演奏時にもストローク的なサウンドが必要になる事があります。
その場合に役に立つのがフィンガーストロークというテクニックです。
これはその名の通り指を使ってストローク奏法するというもので、指をピックがわりに使って演奏するのが特徴です。
ピックに比べてマイルドな音がしますが、リズミカルな演奏をするにはこれでも十分です。
リズムの具体的なパターンはストローク奏法と同じなので、あとはいかに指を弦に当てるかがポイントになってきます。

2011年12月17日土曜日

サウンドインターフェースRME「Fire Face UC」レビューしました!



Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回は僕が最近購入したフレッシュな彼、RME「Fireface UC」についてレビューしたいと思います。

サウンドインターフェースの性能も音にこだわるうえで重要な要素の一つだと思います。
僕の場合、まずライブで持ち運べるハーフラックサイズかそれより小さいものである事。
レコーディングでも良い音で録音できる事。
持ち運びも念頭に置きつつ音にもこだわる、っという点で一番良いと判断したのが「Fireface UC」です。




2011年12月16日金曜日

滑らかに演奏する為には?



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターで伴奏を弾いているときにどうも滑らかに弾けないなあというお悩みがある人は多いのではないでしょうか?
伴奏ではコードフォームからコードフォームへと左手が変化してゆくのですが、押さえる場所が多くて変化が大きいのが問題点。
それゆえにつなぎの部分で演奏が遅れてしまったりするんですね。
これを解決して滑らかに演奏するにはまず、「コード変化の間に起こっているタスクを理解する」ことが大事です。
それではそれについて説明してゆき、滑らかにコードチェンジできるためのイディオムを紹介したいと思います。



2011年12月15日木曜日

クライオモディファイを施したギター弦「Barbarossa」試してみた!

Editor : Taiyo Hatta (Paranoa)

以前から気になっていたラウンドワウンドのギター弦Barbarossa- CRYO STRINGS [BR-EB1046]

今回僕が色々な使用弦を試している経緯には新しく購入したサウンドインターフェイスのポテンシャルを最大限生かすため。という経緯があります。そして僕の弦探しの旅は終わりました笑

弦は本当に好み世界ですからね、良い悪いではなく主観でこれでしょ!っと思えた弦に出会えたのでレポします。

2011年12月14日水曜日

フィンガーボードの最適な押さえ場所を考察しました!



ギターの指板にはフレットという金属の金具が付いていますよね。
そしてそこを押さえる事で弦の振動する長さが変わって、音程が変化するというのがギターのそもそもの現象なんですが、では実際にはフレットのどの辺を指で押さえると一番良い音が出るのでしょうか?
フレットとフレットのちょうどまん中を押さえるのが良いのか、それとも際を押さえるのがいいのか?
実はこのちょっとした押さえる場所の違いで、指にかかる力が変化して弾きやすくなったり、音色がくっきりと聞こえて来たりするんですね。
今回は正確にどこを押さえるべきか、またその理由を説明してみたいと思います!



2011年12月13日火曜日

僕の使用アンプ「CODA R」紹介します!

Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)

今回は僕の相棒、「CODA R」の紹介です。

購入したのは3年前くらいですかね。
当時はMacも所持しておらず、Mac、サウンドインターフェースをライブハウスに持ち込んで音を出すなんて発想はなかったので「なるべく軽量で音の良いアンプが欲しい」っという事で購入したのが彼、CODA Rです。

2011年12月12日月曜日

最適なギター録音のマイクポイントの考察してみました!



ミュージシャンの耳というものは年々変化してゆく。
経験を積み、学べば学ぶほど音の聞こえ方が変わってくる、というかむしろ感じ方、考え方が変わってくるのかもしれない。
同じ音を聞いているけれど、あるときは適正に聞こえ、あるときは邪魔に聞こえる。
それを「好み」という言葉で説明するのは簡単だが、その音を選択した由縁をハッキリさせておく必要がアーティストには必要である。
今の自分の音に対する感覚を書き記しておきたい。

2011年12月11日日曜日

ギター弦「R cocco」を試してみた!


Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)

以前ギターの使用弦についてのレビューを書きましたが気になっていた「R cocco」早速試してみました!
なんでもイタリア製のハンドメイド、ブロンズ弦だそうで職人が一本一本丁寧に作り込んでいる弦なんだそうです。
「大手の弦メーカーは、その製作過程の大半を機械化しており、そこから出来上がってくるものは、まさに"製品"と呼ぶに相応しいものですが、 R.Cocco Senior弦は、伝統的な製弦機と良質な材料のみを使用し、今をもって職人による手巻きという製法に頑なにこだわっています。
 Richard Cocco Senior弦は、長い歴史と豊富な経験や膨大な量の試行錯誤、素晴らしいミュージシャンとのコラボレーションから得られた優れたアイディア、そして確実な製作技術をもった職人の手による信頼性と安心感、それら全ての要素が結びついた、一味も二味も違いが感じられる、とても高いクオリティを持った弦です。」
パッケージにはそのように書かれています。








2011年12月10日土曜日

ハーモニクスの出る原理を解説しました!オープンハーモニクス編!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターの演奏用語でハーモニクスという言葉を聞いた事あるのではないでしょうか。
ハーモニクスとはギターの弦から倍音だけを取り出して演奏するテクニックで、本来基音として聞こえるはずの音の1オクターブ上の音程が透き通った透明な音色で響く現象です。
ギター以外の弦楽器でも同じ音を出す事ができ、クラシック音楽ではフラジオレットという呼び名でも呼ばれています。
ハーモニクスには触れて出す方法、叩いて出す方法などいろいろありますが、ここでは開放弦にふれて出すオープンハーモニクスについて説明したいと思います。

2011年12月9日金曜日

ギターの使用弦について検証してみました!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

ギターリストの皆さんはきっとこだわるポイントだと思うんですが
ギターの弦はどんな弦を使っているんでしょうか?

弦にも色々ありラウンドワウンド弦、フラットワウンド弦、ブロンズ弦、ナイロン弦
色々ありますよね。

今回は僕がよく使用するラウンドワウンド弦の使用感についてレビューしてみようと思います。



2011年12月8日木曜日

Jazzのスタンダード曲 "Confirmation" のメロディを弾く時の指使いを考察!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
Jazzのスタンダード曲「Confirmation」はサックス奏者チャーリー・パーカーの代表作で、
誰でも一度は弾いてみたくなるメロディですよね。
でもこのメロディはサックスで吹くためにかかれたメロディなので、
ギターで弾こうとするととても難しい指使いになってしまいます。
今回はこの「Confirmation」のメロディをギターで弾く上で、
一番リーズナブルな運指はどんな形なのか、
何度も演奏しながら推考してみました。

2011年12月7日水曜日

Walking Bass Rhythmsのアレンジ法を説明します!





Acousphere奥沢です!
ギターの伴奏の方法の中に「Walking Bass Rhythms」というものがあります。
これはジャズバンドの中でベーシストとギタリストが演奏するパートを、ギタリストひとりで演奏するというなかなか高度な演奏スタイルで、たくさんのギタリストの憧れの演奏です。

僕もバークリー留学時代にこのスタイルを知り、Joe PassやTuck&Pattiをたくさん聞き込んで必死に勉強しました。
当時は彼らの演奏を真似るのが精一杯で、どういった仕組みでできているのかなどコンセプトを見抜けないでいましたが、わかってくるとシンプルな部分もあって、そのコツさえわかれば誰でもすぐに演奏できると思います。
それでは初歩のWalking Bass Rhythmsのアレンジ法を説明したいと思います。


2011年12月6日火曜日

メジャーセブンスコードの転回形「インバージョン」について解説!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

ジャズをギターで弾く時はメロディとアドリブが主体になることが多いのですが、ジャズのグルーヴそのものを伴奏として演奏する「Walking Bass Rhythms」というスタイルも人気があります。
これは通常ジャズのベーシストが弾いている Walking Bass Line をギタリストがコードプレイの間に一緒に演奏するというスタイルで、まるでジャズのバンド全員がそこにいるかのような雰囲気の伴奏を弾く事ができるものです。

2011年12月5日月曜日

フィンガーピッキングでの指の配置を考えよう!



フィンガーピッキングでギターを弾く場合、親指、人差し指、中指、薬指の4本を使って弦を弾くのが基本です。
もちろん上級者になってくれば決めごともなく自由に指を使えるようになりますが、最初のうちは触る場所を決めておく事で安定した演奏の基本ポジションを身体に覚え込ませる事ができます。

2011年12月4日日曜日

Tuck Andress「Man In The Mirror」詳しく解説!



Acousphere奥沢です!
2008年の11月に僕が制作してYouTubeにアップロードしたTuck AndressさんバージョンのMan In The Mirrorの弾き方のビデオを紹介したいと思います。

レギュラーチューニングについて説明します!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターを弾き始める前にまずやらなくてはならない作業、それは「チューニング」ですよね!
チューニングとは調弦のことで、ギターの6本ある弦を決められた一定の音程に合わせる作業の事をさしていいます。

ピックの持ち方を学ぼう!

今回はピックの持ち方についてです。
ギターでソロをとる、ストロークをする、コードカッティングをする。
何をするにもピックが必要です。

今回は正しいピックの持ち方についてレビューします!









指先でストロークするフィンガー・ストローク・テクニックを解説!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ピックを使わないフィンガーピッキングスタイルでの演奏時にもストローク的なサウンドが必要になる事があります。
その場合に役に立つのがフィンガーストロークというテクニックです。
これはその名の通り指を使ってストローク奏法するというもので、指をピックがわりに使って演奏するのが特徴です。
ピックに比べてマイルドな音がしますが、リズミカルな演奏をするにはこれでも十分です。
リズムの具体的なパターンはストローク奏法と同じなので、あとはいかに指を弦に当てるかがポイントになってきます。

安定した左手の形をつくるInpositionというコンセプト



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

「ギターを上手に弾くという事はどういうことだろう?」という問いは自分の中にいつもあります。
これはギターを弾く人それぞれが自分の答えをみつけれことができればそれでいいのかもしれませんが、今の僕にとって上手に弾くというのは「ちゃんとコントロールする」ということなのかなと思っています。
さてギターをコントロールするには正しくギターを持つ事がとても大事になってきます。
そんな中やくにたつ基本のテクニックが「Inposition」になります。

音符の読み方を表にまとめて解説!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターが上達できるためには、ギターの勉強だけでなく音楽全般を理解する為に楽譜を読む事が不可欠!
楽譜が読める、書けるとミュージシャンとのコミュニケーションもより良くとれるようになって、音楽活動が更に楽しくなりますよ!
ここでは「音符の表記と長さ」を中心に図で説明していますので参考にしてみてください!