2011年12月11日日曜日
ギター弦「R cocco」を試してみた!
Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)
以前ギターの使用弦についてのレビューを書きましたが気になっていた「R cocco」早速試してみました!
なんでもイタリア製のハンドメイド、ブロンズ弦だそうで職人が一本一本丁寧に作り込んでいる弦なんだそうです。
「大手の弦メーカーは、その製作過程の大半を機械化しており、そこから出来上がってくるものは、まさに"製品"と呼ぶに相応しいものですが、 R.Cocco Senior弦は、伝統的な製弦機と良質な材料のみを使用し、今をもって職人による手巻きという製法に頑なにこだわっています。
Richard Cocco Senior弦は、長い歴史と豊富な経験や膨大な量の試行錯誤、素晴らしいミュージシャンとのコラボレーションから得られた優れたアイディア、そして確実な製作技術をもった職人の手による信頼性と安心感、それら全ての要素が結びついた、一味も二味も違いが感じられる、とても高いクオリティを持った弦です。」
パッケージにはそのように書かれています。
今まで使っていた「Thomastick-Infeld」の弦については前回触れましたが補足しておくと、探しただけあって使用感はとにかく柔らかく音はきらびやか。中高域にパリンとしたキラビやかさがあります。
っでも4.5.6の巻き弦が弱いなど個性的なんですね。
購入のしやすさでは最近はThomastick-Infeldを取り扱う楽器屋さんも増えてきてはいますが、R coccoの弦の方が多く見かける印象。購入のしやすさではR coccoの方が手に入りやすいかな。
中身はこんな感じ。
見事に真っ赤笑
赤好きとしてたまらない感じです笑
丁寧に作られているのを感じますね♪
何でも「柔らかい音」がするそうです。
早速張り替えて試してみました。
まず使用感ですが。
柔らかい。です。
今までThomastick-Infeldの弦を使っていたため若干テンションがキツく感じましたが
Thomastick-Infeldのテンションが柔らかすぎるのと、1〜2年使っているため慣れちゃってそう感じただけでR coccoも柔らかい部類に入るでしょうね。良いテンション感です。
巻き弦の低音もイイ鳴りしてます。
音を出してみると。。
やはり前評判で「柔らかい音」と評価されているだけあって「落ち着いた音」
と感じました。
中、高音がパリンとしていて艶やか、個性的なThomastick-Infeldに対してタイトかつ柔らかいウォームでよりスタンダードな音色のR cocco。
音色作りもしやすそうだし、スタンダードの中にリッチさもあって質の高い弦だと感じました。
今の僕にはThomastick-InfeldよりR coccoの方が使いやすいかもしれない。
第一印象はいい感じです。
そして使用中の弦の持ちにかんしてですが。
評判では「高音質を長く維持できる」という事なので期待できそうです♪
しばらく使用してみようかと思います。
感じのレビューになりました。
っがしつこいようですが。。
気になる弦がもう一つ。。
Barbarossa
Barbarossa(バルバロッサ)という国内メーカーなんですが以前シールドを探していた際見つけたメーカーで
なんでも「クライオ処理」という技術を採用しているメーカーだそうです。
以前から気になっていたんですがどの商品も高価ですね汗。。
クライオ処理された弦くらいは試してみようかな。
機会があればですかね。
[Information]
小粋なギターリフを紹介!
現在荻窪にてギターレッスン開講中!
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