2012年1月12日木曜日

ギターを持つ正しい角度を解説します!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)
最近レッスンで初めてギターを持った方や持ち方に妙なクセがついてしまっている生徒さんがいらっしゃったのでギターを持つ角度を解説してみようと思います!
ギターを弾くうえで一番最初に行う事はギターをまず構えてみることからはじめます。
実は非常に大事な事柄なんですよね。
一番最初に正しくギターを構える事ができなければギターを弾くうえでさまざまな障害に当たる事になってしまうんです。
簡単に弾く事のできるコードの形を押さえる事すらままならなくなってしまい、「自分にはギターは向いていないのでは?」という気になってしまいかねません。
でも正しくギターを構える事ができれば正しいコードの押さえ方、演奏の仕方を身につける事ができるはずです。
一番最初の基礎の基礎であるギターを持つ角度について解説します!





この画像は上から見た構図です。
ギターを構える時に自分の身体と並行にギターを持ってしまうとさまざまな障害が出てきてしまいます。
・右手のストロークの際肘をかなり前に出さなければならない。
・脇が空いてしまいギターが安定せずグラグラしてしまう。
・コードを押さえる左手の手が開かずコードが押さえずらい。
・指盤を見えやすくする為にギターが寝てしまう。
など。これでは何をするにも難しくなってしまいますよね。
正しい角度は次の構図です。

こちらが正しい押さえ方になります。
45°というのは厳密ではありません。
それくらいのイメージでということです。
この構え方の利点は。。
・無理のない身体の使い方で演奏することができる。
・脇にギターのボディーを固定させることでギターが安定する。っと同時に右手のストロークポジションも自然と良いポジショニングで行うことができる。
・左手のコードを押さえる際に無理のない形で自然と手が開きコードが押さえやすくなる。
っといった感じです。
なぜ左手のコードが押さえやすく、手が開きやすくなるのか解説します。

自分の身体と並行にギターを構えるとこのような押さえ方の角度になります。
手の開き幅というのは限界があり、どんなに指の長い人でも広く指盤を使うコードやアプローチの際指が届きません。さらに正しいフレットポジションに指を置く事ができません。

正しい角度でギターを持ち自然に左手を前に出すとこのような角度になります。

そのまま指盤に指を置くとこのような形になります。

僕は指が短い方だと思うんですがこの構え方ならこのくらい広いポジションも対応できます。
人間の身体にあった正しいフォームを身につけましょう!
細かい所ですが一つずつ正しい演奏法を身につければ練習する際もつまらない所で引っかかる事はないと思います。さんこうにしてみてくださいね!


[Information]
現在荻窪にてギターレッスン開講中!




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