2012年1月6日金曜日

ギターの種類について解説しました!

Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)
今回はギターの選び方についてです。
ギターにはさまざまな種類があって、その特性に応じて演奏できる音楽ジャンルがかわってきます。
特に初心者の方はどのギターを購入したらイイのか迷う所ですよね。

今回はギターの特性について説明したいと思います。





「フォークギター、アコースティックギター」

色々なジャンルで万能に使われるのがこのアコースティックギターです。
ブロンズ弦が張ってあり、アンプを通さなくても生でもかなりの音量を稼ぐ事ができるのでストリートなんかでの弾き語りでよく目にするギターだと思います。
イメージではフォーク、pops、ブルース、といった感じでしょうか。
硬く、キラビやかで伸びの良いトーンは正直どのジャンルにも対応できる万能性に優れているギターなんですよね。
ただブロンズ弦はテンションがキツく、コードを抑えるときにかなり力を入れないとしっかり鳴ってくれません。初めてギターを購入するのがアコースティックギターの場合、最初につまずくのはこのテンションのキツさにあるんじゃないかと僕は思います。
しかも僕の経験上安価なアコースティックギターであるほどテンションがキツいような。。音のキャラクターは変わりますがエレキギターで使われているギターの弦にしてみるなど工夫する必要もあるかもしれません。っとはいえ万能性に優れたオンリーワンなギターです。

「エレクトリックギター」
ロックの代名詞ですね。
このエレキギターもオールマイティに使われているギターです。アコースティックギターよりもテンションが柔らかくとても弾きやすいギターです。
ちなみに僕が一番最初に購入したのがこのエレキギターなんですよね。付き合いも一番長いです。
エレクトリックギターの中でも様々な種類がありどれもキャラクターが違います。昔はフェンダー派かレスポール派か、みたいな楽しい派閥が笑
アンプに繋いで音を出す事を前提に作られているので生で弾いてもあまり音は出ません。逆に部屋で練習するには近所迷惑にならず最適笑ですがアンプに繋いだ際は大音量を稼ぐ事ができます!ドラムのいるバンドサウンドに特化していると言えるかもしれませんね。また音色を変える事ができるエフェクターの存在がエレキギターのバリエーションを幅広くしてくれるんです。とても面白い楽器だとおもいます。

「ガットギター、クラシックギター」
実はガットギターは所持していないんですが今一番購入したいギターの一つです。
アコースティックギターと形状が似ているんですがナイロン弦というとても柔らかい弦が張ってあり特にクラシックの人が使用している事から「クラシックギター」という名前でも親しまれています。
とにかくとても優しいサウンド。
一番人間の耳になじんで入ってくる柔らかい音なんですよね〜。なんだか聴いているだけでホッとするような癒しの効果もある柔らかいトーンなんです。欲しいなぁ〜笑
あ、でもあんまり弾ける曲がない笑
クラシック調のソロギター、ボサノバ、ジャズ、ラテンやフラメンコなんていうジャンルで主に使用されているギターですね。

「アーチドトップギター、ジャズギター」
通常はジャズギターと言われるギターでFフォールや装飾も含めてとてもゴージャス。
太くて甘いトーンはこれぞジャズ!と言わしめる大人なサウンドですね。
この写真のギターは「フルアコ」というボディ内部の空洞の容量が大きいタイプなんですが「セミアコ」と言われるフルアコのホロウボディとエレキギターのソリッドボディ、その中間に位置するもっと薄いタイプのジャズギターもあり、こちらは今僕の見た限り結構はやってるんじゃないでしょうか。
pops、ロック、ハードロックでも使われていてロックバンドでセミアコを低く構えかき鳴らすように弾きたくるような方も結構増えてきていますね。都会的な流行もありどんどん万能型になりつつあるギターだと僕は見ています。




今回はギターの種類についてでしたがいかがでしたでしょうか?細かく分類するとまだまだ一部に過ぎませんが参考になればと思います。もし分からなければ楽器屋の店員さんに相談するも良し、知り合いに詳しい人がいたら同行してもらうも良し、好きなギターリストがいれば同じタイプのギターを探すも良し。僕も素敵な出会いができた時の感動は今でも覚えています。いつか必ずこれだ!ってギターに出会える時があります。
そんな出会いがあったら人生すら変わってしまうかもしれません。
今回はギターの種類、選び方についてでした!

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現在荻窪スタジオにてギターレッスン開講中!




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