前回に引き続き今度は弦を張り替えましょう。
今回の使用弦はELIXIR ( エリクサー ) / NANOWEB LIGHT 10-46です。ELIXIRは弦の表面に樹脂をコーティングしていて最近スタンダードの仲間入りをしつつあるコーティング弦です。音の劣化がほとんどなくしかも長寿命です。
E
弦を張り替える際はまず6弦から5〜4〜3〜2〜1弦と張り替えていきます。
っという事で一番太い6弦046ゲージから張り替えていきます。
こんな感じで収納されています。
ほどく際弦が暴れて怪我をする恐れもあるため丁寧にほどきます。
今度は外す時の工程と逆です。
ボディ裏側から先端を入れていきます。
表側に出て来た弦を引っ張ります。
たまにブリッジに引っかかったり、弦がどこかに引っかかって先端が奥まで入っていない時があります。
ちゃんと奥まで引っ張りきれているかしっかり確認しましょう。
先端がしっかり奥まで入ってるか確認できたらヘッド側の方へ弦を延ばして行きます。
そしてここからは僕のオリジナルの張り方です!
色んなギターリストの張り方を見て分かりづらかったり、時間がかかってしまったり、ちまちまやっているうちに弦が使い物にならなくなってしまったりという実体験も兼ねて今はこの張り方をスタンダードにしています。
まず弦を通す6弦ペグ部を通過して大体3〜4㎝の辺りでもうニッパーで弦を切ってしまいます。
この時点で弦を切ってしまう人はあまりいないのではないでしょうか笑
そして弦を差し込む前にやっておいて欲しいポイントはペグホストの差し込み口を上に向けておいて欲しいのです。
すると弦を差し込んだ際こんな感じのアングルで入ります。
差し込んだ弦の先端が5ミリ位出ているのを確認してそこから左巻きにグイッと巻きます。
こんな感じ。
差し込んだ弦の先端の下を通過させます。
そしここからまた独自の技が笑
こんな感じで巻いた弦が緩まないように人差し指で押さえつけ残りの指で遊びのある弦をひっぱりあげます。
分かりますかね笑
その状態のままゆっくり巻いていきます。
巻いた弦は下に下に行くように人差し指で押さえつけておきましょう。
仕上がりはこんな感じです。
大体2〜3回転ぐらいの仕上がりになるんですね。
この工程を5〜4〜3〜2〜1弦の順におこなっていきます。
最初に弦を切ってしまうので最後に弦を切る事無く巻いた時点で終わってしまいます笑
ちょっとコツがいりますが僕はこんな感じで弦を張り替えています。
っという事で完成!
良かったら参考にしてみて下さいね。
今回は弦の張り方についてでした。
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